展示会に見るアテンド

企業の開催する展示会にはいくつか大きなものがあります。各業界ごとに、その分野に特化した企業が集まり一同に開催されるものが最近では一般的です。そういった展示会での各企業の新製品や新技術もさることながら、アテンド方法にも様々なものがあります。そのアテンド方法により他企業との差別化を図る方法も最近では一般的になりつつあります。最近目立つのは次の方法です。まず一つ目は、コンパニオンを利用して集客を試みる方法です。その企業のブース周囲に所謂、容姿端麗な若い女性をコンパニオンに相応しいミニスカート等の恰好で配置し、お客さんを誘導することです。これは、その企業の本来見てもらいたいと思う事柄とは異なるかもしれませんが、まずは自社のブースに立ち寄ってもらうという観点から言えばよい方法です。私自身も経験がありますが、多くの企業の集まる展示会になればなるほど、一日で立ち寄ることの出来る企業のブースの数は少なくなります。


一日では目標としていた数の企業のブースはまわれなかったということがほとんんどであり、そんな中でまずは自社のブースに立ち寄ってもらう方法としては最適です。二つ目は、一つ目の方法に似てはいますが、コンパニオンを利用し自社ブース前で新製品や新技術を交えたプレゼンを定期的に開催することです。それも一日一回や二回ではなく一時間あるいは二時間に一回程度は必要で、その広告を自社ブース前に掲載及びアナウンスで案内しておくことが大切です。これは、自社の社員が説明するのではなく、容姿端麗なコンパニオンが説明するというところが一番のポイントです。どうしてもコンパニオンは容姿端麗ではあるけど、知識の方はどうかという疑問がつく場合が多いです。しかし、あたかも自社の新製品や新技術をよく理解し知っているという印象を与え、自社の印象を良くするというところに繋がってきます。容姿端麗なコンパニオンでお客様の目を引き、知性豊かなコンパニオンの姿を見れば自然とその企業の印象は刻み込まれていくことでしょう。三つ目は、いかに便利で役立つ粗品を用意出来るかということです。ここでも本来の自社が展示会でPRしたい新製品や新技術とは異なることかもしれませんが、粗品一つで印象は異なることがあるからです。


例えば一般的なボールペン等の筆記用具を粗品として受け取ったらどのような印象でしょうか。あまり印象は残らないと思います。しかし、ボールペンにLEDライトが付いていたらどうでしょう。少しは印象が残ると思います。こういうちょっとした工夫で自社を印象付けることは可能なのです。このように3点とも本来、その企業が展示会でPRした新製品や新技術とは離れる内容ですが、その方法は工夫次第で変わるということです。いかに他者にない工夫をしたかでその企業の印象も大きく変わることになるのです。